最新版 プロが教える英検5級簡単合格法

Photo by Sharon McCutcheon on Unsplash漢検・英検・数学検定

みなさん、こんにちは。みなちかです。

本日は、『最新版 プロが教える英検5級簡単合格法』と題し、英検5級の学習法と簡単に合格するまでに必要なことをまとめてみました。

ネット上にも関連するたくさんの記事がありますが、私の場合は、『簡単に合格するだけでなく、短時間でその後の英語の力がしっかりとつく』ような学習法も書いていきたいと思います。

ちなみに私は英検準1級を所持しており、海外への留学経験もあります。自分が経営している学習塾でもこれから書くことは当然実践しており、準2級~5級までは毎回この方法でほぼ塾生全員が合格しています

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最新版 プロが教える英検5級簡単合格法

その1.リスニングを制する者は英検を制す

さぁ英検受かるぞ!と意気込んで、本屋さんに走り、英検用のテキストを選び、そして購入。それは必要なことですからそこまではOK。

しかし、ほとんどの人は最初のページからやり始めますよね??

残念ながら、それ、だめです。

英検5級を取りたい人は当たり前ですが基本的に英検初心者です。小学生だったり、中学1年生だったり、3単元のSとか言われても????という感じの段階の人も多いはずです。文法問題も当然大切ですが、まずはリスニングから勉強し始めることをお勧めします。

英語初心者がリスニングから始めていいの????

と思うかもしれませんが、考えてもみてください。私たち人間は言葉を覚えるときに小さいころ初めはどうやって覚えていましたか?みんな音を聞くことから始めましたよね?英語も日本語も同じ言語、言葉です。まずは正確に音を聞くことから始めることが結局は早いし、後にもつながるのです。

リスニングが苦手な人はリスニングの勉強からやっていません。英語の勉強を文法から入るからリスニングができないのです。

ちなみに現状の5級の問題は文法や語句を答える筆記試験が25問、リスニングテストが25問ですので、テストの50%がリスニングということになります。

その2.リスニングの効果的な学習法

まずは正解しなくてもよいのでテキストのリスニング問題を10個くらいやってみます。(20問などたくさんやらないでください)初期の練習の段階では正解したかどうかはあまり重要ではありません。それよりも何を言っているのかがきちんとわかるかどうかの方が大事です。

次に解答を見ます。多くのテキストには解説にtape script(英語で何を言っていたか)が記されていますのでそれを見ながらもう一度CDを聞きなおします。自分がちゃんと聞こえていた問題はもう繰り返す必要がないので、分からなかった問題だけチェックをしておきます。

scriptを見ながら単語や文の意味も分かるようならば覚えたほうがいいでしょう。筆記試験の勉強にもつながります。

最後に分からなかった問題だけ再度CDで聞き直します。(その際、自信があればscriptは見なくても構いません)

以上でワンセット終了です。ここまでの所要時間は20分程度だと思います。これをできれば3セット(計1時間)1週間毎日続けてください。1週間後には5級のリスニング能力がしっかりついているはずです。

小さいお子さんはおうちの人と一緒にやるといいと思います。小学校高学年や中学生ならば1人でもできますよね。

その3.筆記試験対策

1週間みっちりリスニングをやってきた人ならば、筆記試験に出てくる単語もわかるものが多いと思います。筆記試験の勉強は単語の意味が分かることが最重要です。難しい文法用語はすっ飛ばしても構いません。英検5級は単語の意味さえ分かれば解ける問題がいくつもあります。

英検5級の解答はすべてマークシート方式(4択)なので単語が書ける必要はありません。しかし、級が上がっていくと文を書かなくてはならなくなるので、時間があれば書く練習もしていったほうがもちろん良いでしょう。

特に重要な部分としては、

疑問詞、主語・動詞の使い方・順番、形容詞、名詞あたりだと思います。

単語で覚えるのではなく、フレーズで覚えるようにすると効果が上がります。

例えばhow(どのように)で覚えるのではなく、How about you?(君はどう?)やHow many pens~?(何本のペン?)みたいに覚えていく感じです。

発音しながら勉強できると一番いいですね。(CDに基本文などの発音が入っているものも多数あります)

筆記の勉強はリスニングよりも体力を使います。最初は毎日20分の勉強を2セットくらいでよいと思います。慣れてきたら学習時間を増やしましょう。筆記試験の勉強は、やはり最低1週間やりましょう。

その4.最後の仕上げ

リスニング対策に1週間、筆記対策に1週間 計2週間の勉強を終えたならば実践形式で過去問などを解いてみてください。実践形式の練習で7~8割くらいとれるようならばおそらく合格できるでしょう。逆に3~4割くらいの正答率ならばもう少し勉強期間が必要かもしれません。

実戦形式の練習でも、できなかった問題の解説やscriptをしっかりと復習して本番に臨んでください。

最後に筆者おすすめの教材を紹介させていただきます。教材で困っている方は是非使ってみてください。英検対策がこれ一つで完成できます。

バナーをクリックすると教材の詳細ページに飛ぶことができます。

英検は漢検同様、学習量に比例して合格率が伸びていきます。点数が取れなくても地道にコツコツとやっていけば必ず合格できるはずです。頑張ってください!

では、また。

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