みなさん、こんにちは。みなちかです。
本日は仕事の合間を縫って午前中に、映画『HELLO WORLD(ハロー・ワールド)』を見てきました。前から見たいと思っていた映画だったので楽しみにしていたのですが果たしてどんな感じだったのか。レビューを書いていこうと思います。
比較対象があるとわかりやすいと思うので、以前見た天気の子と比べながら記事を書いていきたいと思います。 過去記事↓
尚、まだ見ていない方も多いと思うのでネタバレになるようなことは極力書かないようにしたいと思います。
もくじ
映画『HELLO WORLD(ハロー・ワールド)』レビュー
・HELLO WORLD 評価
完全なる私の個人的評価から。
【HELLO WORLD】
ストーリー
絵
キャラクター
声優
音楽
はまり度
総合
【天気の子】
ストーリー
絵
キャラクター
声優
音楽
はまり度
総合
分かってはいたことなんですが、私の中では天気の子の圧勝です 。『君の名は。』を見ていなければ天気の子の評価はもう少し下がるかもしれません。
・HELLO WORLD ストーリー
ネタバレにならないようにざっくりと書きます。
2027年の京都に住む少年が、10年後の2037年から来たという未来の自分自身から、少年の住む今の世界がシミュレーター内で再現された過去の世界であると聞かされる、そしてこの先に交際する予定となる相手に降りかかる死の運命を回避するよう未来の自分から通達され、未来の自分とともにその災難に力を合わせて立ち向かっていく。果たしてデータ上の運命は回避できるのか。
勿論この後も更なる展開が連続して続いていきます。
映画の予告に「この物語(セカイ)は、ラスト1秒でひっくり返る――」という言葉が意味するものは何なのか、詳細はご自分の目でお確かめください。 参考:予告編↓
確かにラスト1秒でひっくり返ります。しかし、正直、予想できる範囲です。注意深く見ていると何となく、そういう展開もありだなと感じとれてしまう雰囲気があります。
そのひっくり返り方も賛否あるところかと思います。
ストーリーが全体的に難しいという指摘もいくつかあるようですが、私はそんなに難しいと感じませんでした。むしろわざとなのかと思うくらい薄いなと感じたところさえありました。
・HELLO WORLD 絵/キャラクター/声優
絵はきれいです。特に京都に在住の方ならばかなり感動できるのかもしれません。私は京都在住ではないので、『きれいだな』くらいにしか思いませんでした。
キャラクターも好みがわかれるところです。主人公は高校生ということでしたが、私にはとにかく全体的に子供過ぎるというか幼すぎるように見えてしまいました。こんなストーリーならばもう少し大人っぽくてもいいんじゃないかなと感じました。
声優は、ヒロインの女の子の声が残念です。合ってないというか、下手。その反面、未来から来た自分の声を演じていた松坂桃李さんはがっちりはまっていました。 松坂桃李さん ファンの方は是非見た方が良いと思います。
・HELLO WORLD 音楽/はまり度
音楽は2027Soundが担当しています。色々なアーティストが参加しているので楽しみにしていたのですが思ったよりその存在感がありませんでした。
特に、髭男ファンの人はちょっとがっかりするかもしれません。
はまり度は正直あまりありませんw1回見たらそれでいいかなというのが率直な感想。
何となくですがたくさんの細かい設定があると思うんですが、うまく伝えきれていないところがあるような気がします。無理やりクライマックスにもっていってる感が強い。
要は映画にするにはちょっと尺がたりないような感じ。
・HELLO WORLD 総合
公開している映画館が少ないんですよね。近くでやっていないという人も結構いるような気もします。私も、いつも見ている映画館では公開されておらず、ちょっと遠出をしました。人気が上がってくれば拡大公開していくんでしょうけど、難しいかなー。
やっぱり、オリジナルアニメは難しいと感じたし、新海さんはやっぱりすごいなぁと改めて感じてしまいました。
決して面白くないわけではありません。上記予告編の作り方はとてもうまいと思います。が、ものすごく人にお勧めできるかというと何とも言えません。
ヒロインの声が変わればもうちょっと人気でるかもしれませんね。やっぱり、アニメは声優さんが良いと思います。
今回ネタバレは書かないので、感想が抽象的になっているところばかりですみません。皆さんもお暇なら見てください。
松坂桃李さんはほんと良いと思いますよ。うん。
では、また。
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