映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を見る前の復習

みなさん、こんにちは。みなちかです。

みなちかは、アニメが好きなんですよね。塾生達ともよくアニメの話をして盛り上がります。なんというか、夢があるというか、日常にはあり得ないワクワクが画面いっぱいに広がっていくというか。なんか元気をもらえる感じがします。

ジャンルとしては『格闘系』『ロボ系』なんかが好きです。ドラゴンボールやガンダムやワールドトリガーみたいに戦いの中で成長し、友情が芽生えて行ったりするものが大好物ですね。逆にガチの恋愛系や女の子が主人公の物語系はちょい苦手です。見ていてなんかこっちが恥ずかしくなっちゃうんですよねｗ

映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を見る前の復習

・シン・エヴァンゲリオン劇場版とエヴァンゲリオン

来年6月にエヴァの最新作が出ます。タイトルは『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。これは絶対に見に行こうと思っています。全TVシリーズ含め、映画も今まですべてを見てきています。

テレビアニメや漫画から始まったエヴァですが、その後『Air/まごころを君に』の映画化、2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして『：序』『：破』『：Ｑ』の3作を公開。

その最新作、第4部『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開が2020年6月に決定しています。

人の本質とは何か？人は何のために生きるのか？エヴァのテーマは、いつの時代にも通じる普遍的な核を持っている。シンジ、レイ、アスカ、マリ、個性にあふれたキャラクターたちが、人造人間エヴァンゲリオンに搭乗し、それぞれの生き方を模索する。人と世界の再生を視野に入れた壮大な世界観と細部まで作り込まれた緻密な設定、デジタル技術を駆使した最新映像が次々と登場し、美しいデザインと色彩、情感あふれる表現が心に刺さるスピーディーで濃密、一度観たら病みつきになるその語り口は、興行収入80億円超えの大作『シン・ゴジラ』も記憶に新しい庵野秀明総監督による独特の境地。その庵野総監督がアニメーションのフィールドで創作の原点に立ち返り、新たな構想と心境によって2012年の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Ｑ』以後、封印されてきた物語の続きを語る。1995年にTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』でアニメファンのみならず、アーティストや学者までを巻き込んで社会現象を起こした初出から、実に25年――その間、常にエポックメイキングであり続けた「エヴァンゲリオン」の、新たな姿を見届けよう。
上記動画概要欄からの引用

めちゃくちゃ楽しみなんですよね。今回が本当にエヴァのアニメラストらしいと言われています。（まぁ普通に復活もありそうですが…）ただ、いつも思うのは、

『前の話めっちゃ忘れてる。。。』

前回が2012年ですかー。そりゃ忘れますよねｗだから行く前にやっぱりもう一回『：序』『：破』『：Ｑ』の3つだけでも見とこうかなーって思っています。

そうそう、引用にも書いてありますが、TVシリーズでのタイトルは『新世紀エヴァンゲリオン』なんですよねー。そういうことも忘れてるｗ

エヴァを見た後、『話がちょっとややこしくて難しい！』という話をよく聞くのですが、多分それは重要な話の設定が頭に入っていないことが原因なのかなーと思います。

ということで、お節介やきのみなちかプレゼンツ

🎉エヴァを見る上で最低限知っておくと役に立つんじゃないか情報🎉

を書いていこうと思います。今回は正直初心者向けではありません。（ごめん）『シンジ君はエヴァ初号機のパイロット』みたいな誰でも知っているような情報は今回は省きます！『ある程度エヴァは見てきたけど今一わからんとこがある』って人にはかなり『ささる』内容だと思います！では、みなちか行きまーす。

・エヴァンゲリオン最重要設定『アダムとリリス』

エヴァを語る上でどうしても欠かせないパワーワードです。この設定がわかるだけで話の理解度がかなり変わります。

『アダム』…　太古の昔に南極大陸に衝突した隕石から生じた『白き月』から生まれた『生命の起源』。白き月には『ロンギヌスの槍』と『裏死海文書（うらしかいもんじゅ）』も入っていた。このアダムが『使徒』を生み出した張本人。白き月は南極大陸にある。

『リリス』…　2回目の地球への隕石衝突により起こされた爆発『ファーストインパクト』（2回目の爆発なのに『ファースト』なのは最初のアダム出現の爆発時に生命が存在しなかったのでカウントしないと思われる）により『黒き月』から生まれた『人類の起源』（ネルフの地下で十字架に刺さってクタっとなってる白いあいつですｗ）。リリスからは黄色い液体の『L.C.L』が流れています。（シンジ君たちのエントリープラグ内に充満するあの液体ですね）黒き月は日本の神奈川県の箱根の地下深くにある。リリスはネルフが保有。

・エヴァンゲリオン重要設定『アダムと使徒』

『アダムと使徒』…　使徒を生み出したアダムと使徒が接触するとインパクトを引き起こすため、ゼーレはロンギヌスの槍などを使いアダムを『卵の状態』に戻し封印しようとする。が失敗に終わり『セカンドインパクト』を引き起こす。⇒　これにより南極が赤い海になる。また、海面が上昇し日本の横浜など海沿いの地域は沈没＆地軸がねじ曲がり、日本の季節から四季がなくなり、日本は1年中夏になってしまう。

『セカンドインパクト後のアダム』…　魂と体が別々になり、ゼーレが回収。その後、アダムの魂は『渚カヲル』に移植。体は胎児の状態まで復元したものをゼーレから加持リョウジ（スパイ）が盗み出し碇指令に渡す。碇は自分の右手にアダムを移植する。

『使徒』…　アダムがいなくなったため、次なるインパクト（サードインパクト）を引き起こすために箱根の地下に眠っているリリスを狙う。そのため、リリスを所持している『特務機関ネルフ』を襲おうとする、しかし、ネルフはその状態を逆手に取り、ネルフに使徒をおびき寄せて殲滅する作戦に出る。そこでエヴァの登場となる。

・「汎用人型決戦兵器　人造人間エヴァンゲリオン」略称EVA（エヴァ）

『エヴァ零号機＆２号機』…　アダムをコピーしたもの。渚カヲルがシンジと戦った時に2号機を自由に動かせていました。なぜかというとカヲルはアダムの魂そのもの、2号機はアダムのコピーだから操作可能という訳です。

『エヴァ初号機』…　こちらはリリスをコピーしたもの。（碇ユイの魂が宿る特別な機体）カヲル君に操作されなかったのはコピー元が違うから。

『エヴァのパイロット』…　『母親のいない１４歳の子供である』ことが条件。

『ATフィールド』…　全ての生命が自分を形成するために持っている自我境界、排他的精神領域のこと。強力になるにつれて視覚化・物質化され、非常に高い防御力を発揮する。監督は『心の壁』のようなものと言っている。

・その他エヴァンゲリオン重要設定

『人類補完計画』…　アダム＆リリス＆ロンギヌスの槍で『サードインパクト』をわざと起こし、全員の肉体をL.C.L化して魂と肉体を分離させる。その魂を1つにまとめることによって人類を補完する壮大な計画。（ゼーレが承認）

『ゼーレ』…　裏死海文書を手に入れてアダムを発掘　世界を動かしている大金持ちの闇の集団

『綾波レイ』…　貼り付けにされたリリスは魂を抜かれて綾波レイの肉体に入れられた。レイは碇ユイ（シンジの母）のクローン人間であり、レイ自体はただの器。（たくさんいる）ちなみに、碇ユイは初号機の起動実験中に初号機に魂を取り込まれてしまう。だから、レイの体は碇ユイのコピーができても、魂のコピーは不可能だった。