みなさんこんにちは、みなちかです。
7payが2019年9月末で終了となりますね。 政府は日本を他の先進国のようなキャッシュレスの国にするべく色々な方策をとってきている段階で、payシステムもその一環というわけです。
しかし、7payは残念ながら 不正アクセスが相次ぎ、対応として暗証番号をすべてリセット、その後利用客の残高が0円になってしまう等、すでに回復が不可能なほどの最悪の印象を利用客に与えてしまいました。
もくじ
7pay 不正アクセス問題から考えるコンビニの現状
・7pay 不正アクセス問題への反応
世の中はセブンイレブンの失態にかなり攻撃的です。しかし私は、この結末は『業界最大手ならではの結末』なのかもしれない、と少し同情してしまいました。
というのは、今の世の中って、企業が失敗したり不具合を起こすと、SNSやニュースでめちゃくちゃ『たたく』じゃないですか。でも、サービスを提供してる企業側っていうのは、
- 流行に乗りたい
- 新しいことに挑戦してみたい
- お客様に便利に使ってもらいたい
- さらなる利益を上げたい
みたいなことを思って開発費かけて新しいシステムを作ってるわけですね。これって悪いことではないですし、むしろ世の中を少しでも良くしようとして前進してるんですよね。で、実際やってみたら、全くうまくいかなかった。
『仕事の大失敗』なんて、ある程度責任のある仕事を経験してる人ならほとんどの人が経験しています。失敗が次の成功を産むと上司から教わります。ナイストライなわけです。
しかし、業界最大手であるセブンイレブンがやってしまうとナイストライにならず袋叩きです。
・7pay 不正アクセス問題への批判から見えること
批判をすることは大切です。その中から次の新しい何かが産まれることもあります。
しかし、その反面、人は批判されることを恐れて新しいことに挑戦する気持ちもなくなってしまうような気もします。批判するだけでなく、応援する気持ちも持つと良いのではないでしょうか。
私は使っていませんが、実際にセブンペイを使った人から話を聞くと、みんな『普通に便利だったよ』と言っていました。
悪いところがあったけれど、『便利だったよ』という言葉が聞けるなら改良してよくしていけばいいんじゃないかと。
『なに不具合出してんだ、バカヤロー!』 だけではなく
『なに不具合出してんだ、バカヤロー! だけど、使った感覚は超便利だったから次は頑張って!期待してるよ!』みたいな感じがいいですね。
同じ日本人、罪を憎んで人を憎まず。応援してあげようよ。
・大手コンビニの現状から考える
私が最初に『この結末は業界最大手ならではの結末 』と何故位置付けたかというと、セブンイレブンはファミペイの登場(7/1)にどうしても7payをぶつけたかったんだろうな。業界最大手のプライドとして。。。と思ったからです。準備期間がやはり足りなかったのかもしれません。現状
- 1位 セブンイレブン約21000店、
- 2位 ファミマ(サンクス吸収)約16500店、
- 3位 ローソン約14700店
ですので、完全なる3強です。セブンとしては負けられないところなのでしょう。
あ、ちなみに4位はミニストップです。その数約2000店。3位との差がすごいですね。まぁ、2000店でも本来すごいんですけどねw ミニストップは今年の3月から6月までの間に不採算店舗を193店舗ばかり閉鎖しているようです。残念ですね。
ミニストップはイオン傘下なのでトップバリューの商品が置いてあって安くて便利な感じもしますけど、そこで働いている人はソフトクリーム作ったり、普通のコンビニよりも仕事が多くて大変だと言われています。
・まとめ
『コンビニエンス』という言葉は『便利』という意味です。近くて便利なコンビニですが、コンビニがコンビニであるためには『便利のさらなる追及』は必須です。
便利じゃないコンビニなんてコンビニじゃないですからね。今後も当然、失敗はあるでしょう。でも、新しいコンビニに期待せずにはいられません。コンビニ関係者全員頑張って!!
あ、明日もローソンのアイスコーヒー飲ーもおっと。
今日の記事が何かの参考になればうれしいです^^
では、また。
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