おすすめ小学生向け通信教材

Photo by pan xiaozhen on Unsplash通信講座/通信教育/自宅学習

みなさん、こんにちは。みなちかです。

今日は小学生向けのおすすめ通信教材について記事を書きたいと思います。

うちの塾でも、塾に通いながら通信教材をやっている塾生が毎年何人かいます。一般的には塾と通信教材2つを同時にやるのは大変だなと思いますが、役割をきちんと決めて行うことで驚くほどの効果が出てきます。

本日は、私が実際に経験してきたり、保護者の方に話を聞いたりした、『通信教材に関する メリットとデメリット及び効果的な使い方とおすすめの教材』を皆様にお伝えしていこうと思います。興味のある方は、最後まで是非お付き合いください。

小学生向け通信教材について

通信教材の利点と欠点

世の中の商品すべてに言えることですが、商品紹介は購入者のプラスになることが大半を占めています。商品を売る会社にとってこれは当たり前のことですが、購入する前に、購入した後のデメリットを知っておくことで様々な問題を事前に回避できる可能性があります。

ネットで通信教材のHPを見ても同じことが言えます。購入する前に、通信教材全般のメリットとデメリットについてまずは理解しましょう。

通信教材の利点(メリット)

  1. 自宅で自分の好きな時間に学習できる
  2. 費用が比較的安い
  3. 本屋さんなどでテキストを自分で選ぶ必要がない
  4. タブレット式のものなどはゲームなどが付いている
  5. 漫画形式・ゲーム形式など飽きない工夫が施されている
  6. 1科目の勉強時間が短めに設定されていて宿題もない
  7. 自分1人で黙々と学習できるタイプならば効果が高い

1と2が特にメリットとしては大きいでしょう。通塾時間はゼロですし、塾に通常支払う諸経費なども支払う必要がありません。費用がかかるのは純粋に教材費のみです。教材もわざわざ自分で本屋に行って選ぶ必要もありません。毎月届くものを順序良くこなしていけばいいのです。

また、4と5のように勉強している生徒が飽きないような工夫も随所にみられます。1科目の学習時間も短めに設定されていて、重要ポイントが分かりやすくなっています。

わからない所を自分で調べることを面倒としない 黙々と学習できるタイプならば塾を必要としなくてもある程度の学力は期待できそうです。

通信教材の欠点(デメリット)

通信教材は便利ですが、残念ながらメリットばかりではありません。

  1. 管理する人がいないので怠けることが出来る
  2. 怠けるとすぐに未消化のページがたまってしまう
  3. 分からないところをすぐに聞ける先生がいない
  4. 毎月購入するより1年契約など長期契約の方が安く上がる⇒買ったは良いが消化できずに無駄な出費になる場合がある
  5. 1日に学習する分量が少ない/難易度の高い問題の類題が少ない
  6. タブレット式など、ゲームをやりたいがために学習するようになる
  7. 集中力が続かない生徒にはあまり向かない

好きな時間に学習できるというのは、聞こえは良いですが、『後回しにすることもできる』ということになります。先生やご両親などの管理者がいない場合には、自分の気持ちを強く持たないとやるべき教材がドンドンたまっていきます。

通信教材をやめてうちの塾に来る塾生で最多の理由がこれです。

最初は楽しそうだから通信教材を買ってみる⇒1週間くらいは何とか続く⇒1日さぼる(特に日曜日)⇒次の日も面倒になる⇒結局ただのゴミになる

これは、最初から上記のデメリットを想定していないから起こる現象です。計画も何もなしにやっても残念ながら続くわけがありません。

やめるきっかけの第2位が3の分からないところをすぐに聞ける先生の存在です。わからないままで苦手意識が付き、誰にも相談できず嫌になり、先に進めなくなってしまいます。しっかりアフターフォローをしてくれる教材であることも重要です。

また、小学生でタブレット式の教材をやっている生徒は最終的にタブレット内のゲームをやりたいがために学習をするという状態になるお子さんも多いようです。(タブレット内の学習が進むとタブレットに付属しているゲームの続きが出来るようになったりします)

また、先生や管理する人がそばにいない場合は、やる気が出なかったり、一人では集中力が続かない状態での通信教材は厳しいかもしれません。

通信教材の上手な利用法

では、メリットとデメリットを理解した上で、小学生がどのように通信教材を使っていくとより良い効果が得られるのでしょうか?ポイントは次の5つです。

1.家で管理する人を明確にする。
 (教材会社、両親または塾の先生など)
2.通信教材を学習するときは管理する人の近くで行う。

 (なるべく1人でやらせない)
3. まずは1か月分から始めてみる。

 (続くかわからないのでまずは少量で試す)
4.学習をする曜日と時間を予め決めておく。

 (予定をきちんと立てる)
5.前日の復習をサッとしてからその日の学習に入る。

 (前のことを忘れていると思うように進まないことがある) 

小学生の場合は自分の部屋で1人で勉強させるより大人と一緒に学習したほうが続けられるケースが多いようです。おうちの人が管理することが出来ない場合は、学習塾にお願いしてもいいかもしれません。

塾は基本的にその塾独自の教材がありますが、小学生に関しては、塾によっては家庭学習教材でもいいですよと言ってくれる塾もあると思います。(ちなみにうちの塾はOKしています)きちんとやっているかどうかのチェックだけでもしてもらえると助かりますよね。

1か月続くようなら追加で3か月様子を見て、3か月続くようなら半年、半年続くようなら1年分というように徐々に契約を伸ばしていくことも良いかもしれません。勿論、費用はその分かかりますが教材が無駄になるよりは良いかもしれません。

月曜日は5時から6時まで算数と国語、火曜日は5時から6時まで英語と算数のように学習をする前にはおおよその1週間の予定をおうちの人と一緒に考えましょう。そして学習する前に少しだけ前回の復習をすると良いと思います。

全体的な学習は塾で行って、通信教材で苦手な部分をもう一度学習すると当たり前ですが効果は高いと思います。

おすすめ小学生向け通信教材

では、最後に、小学生におすすめの通信教材を4つ書いておきます。上記の欠点を考えた上で、教材だけでなくある程度サポートもしてくれるものを選んであります。

各おすすめ教材にバナーを設置しておきますので、詳しくは各教材サイトのバナークリックから飛んでご確認ください。まずは資料請求やお試し見本を請求してみて、よさそうなら購入してみると良いと思います。

・家庭学習教材【月刊ポピー 】

ポピーは、長年の家庭学習教材づくりのノウハウを生かし、 成長期にあわせた「適度で良質な教材づくり」に努めています。 本当に必要な教材をシンプルにお届けするため、費用を抑えて続けやすい価格でお届けしています。

また、お使いの教科書に合わせた内容で、学校の授業に合わせて勉強できるので安心です。 短い時間で効率的にでき、学校のテスト対策にも対応しています。

詳しくはこちらから↓

・スマイルゼミ

スマイルゼミは数々の賞を取っている教材です。

  • イードアワード 通信教育 「小学生タブレット」顧客満足度 No.1  2017,2018 2年連続受賞
  • イードアワード こども英語教材 「小学生」顧客満足度 No.1  2018 受賞
  • 2013年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞を受賞
  • 第10回日本e-Learning大賞 初等教育クラウド部門賞を受賞

紙教材での学習を、タブレットでどう学ばせるかではなく、タブレットで本当に子どもが理解できる学習法は何がベストか? それを突き詰めたのが、「スマイルゼミ」です。

●●スマイルゼミ小学コースのおすすめポイント●●

  1. 英語が標準教科として無料で学べる
  2. タブレット専用ペンで書いて学べる
  3. 家族限定のメッセージツールが使えるから、お子様とのコミュニケーションも円滑に
  4. スマイルゼミ小学生コースをご利用頂いたお客様の91.3%が学力UPを実感
  5. 《全講座対象特典》今だけ!全額返金保証実施中

詳しくはこちらから↓

・進研ゼミ小学講座

授業が分かる教科書対応、一人ひとりにあった個別学習、ニガテを解消できる学力診断など小学生一人ひとりをサポートする通信教育講座です。

教科書別×レベル別に対応した教材を提供します。また、個人別学習システムや充実の指導とサポートがあります。

詳しくはこちらから↓

無学年制教材 対話型アニメーション、インターネット教材【すらら】

小学5年生以上で勉強や学校、人がいる所が苦手なお子様でしたらこちらがおすすめです。

『すらら』はゲーム感覚で学習できる対話型アニメーション教材です。楽しくてわかりやすいのはもちろん、地元の現役学習塾講師の手厚い学習フォロー付きです。小学生高学年から高校生のためのインターネット学習教材です。

2013年「すらら独自のつまずき診断システム(特許取得)
⇒間違えた問題に対し、各生徒が苦手なポイントを分析して重点的に復習させる革新的なシステムで特許を取得しました。

国内外の学会において、すららネットの膨大な学習ログデータを使った研究発表も行われています。
無学年制なので、小学校高学年~高校生まで、全ての学年の教材を好きなだけ取り組むことが出来ます。それぞれのお子さんの間違え方を分析し、苦手つぶしに最適な問題が自動で出題される画期的なシステムを構築しています。

苦手な単元は前の学年から、得意な単元は好きなだけ先取りをしても、かかる費用は同じなので経済的です。復習や予習に自分に合った【当たり】のテキストを見つけるまで教材を買いこむよりお得に学習が出来ます。

詳しくはこちらから↓

最後に

小学生の学習は中学生のみならず高校・大学に必ず直結します。小学生の時に勉強が苦手なお子さんが中学校で急激に伸びるというのは現場で見ている限り残念ながらほとんどありません。

中学校で伸びるお子さんのほとんどは小学生の時に努力をしてきたお子さんです。逆に言えば、小学生の時に面倒くさらず努力をすればそれなりの結果を期待できるということになります。

小学校のテストで60点台を取ってきたり、『今日の授業わからなかった』とお子さんが言っていたら手遅れになる前に学習習慣をつけましょう。

人に言えない悩みなどがあったり相談したいことがございましたらコメントを頂ければ出来る限りお答えしたいと思います。(真剣な悩みのみ。冷やかしはご遠慮ください。)

長くなりました。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また。

小学生のプログラミングに興味がある方はこちら参考記事です↓

コメント 【記事に対してのご感想をお待ちしております。】

タイトルとURLをコピーしました