おすすめ中学生向け通信教材

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みなさん、こんにちは。みなちかです。

今日は中学生向けのおすすめ通信教材についての記事を書きたいと思います。

私はブログを書くとき次の2つのことは絶対に守るようにしています。

1.自分のブログで嘘をつくことは絶対にしない
2.実体験が伴わないものは書かない

理由は色々ありますが、簡単に言えば『読者の皆さんに安心して私のブログを読んでほしい』からです。皆さんに読んでほしくて書いている以上、これは礼儀であり、当たり前のことです。

『実体験もまるでないのに不確定で表面だけの情報を使い嘘の文章をつらつらと書いているサイト』にならないようにしっかりとブログ運営をしていきたいと思っています。

おすすめ中学生向け通信教材はあるのか❓

結論から言います。

中学生にとってデータ上、通信教材は『失敗する確率が大きい』
よって、中学生に通信教材は基本的にあまりおすすめはしない。
成績が下がって心配ならばまずは塾を探した方が結局は早い場合が多い。

私が受け持った3000人の卒業生を見た上の結論です。10人とか100人とか、そんな規模の小さいものではありません。

通信教材おすすめ度 :  幼児⇒〇 小学生⇒〇 中学生⇒△ 高校生⇒◎

勿論、失敗する確率が大きいのであって、必ず失敗するわけではありません。

通信教材で十分伸びる生徒も見てきています。ただ、通信教材で伸びるためにはある特徴とやり方があります。

・なぜ、中学生には通信教材をおすすめしないのか

では、なぜ、中学生には通信教材をおすすめしないのか。ちゃんと理由があります。

【通信教材をやり始めたけど続かなくなる理由】

  • 小学生と違い、部活が毎日あるので体力的に疲れてしまい、家庭学習が毎日継続してできない(習慣化しづらい)。
  • 定期テスト前には学校からの宿題(提出物)がまとめて出るためそれに追われる。ほとんどの生徒は他の問題集などをやっている余裕などない。
  • 漢検や英検などの検定試験や実力テストなどやらなければいけない勉強が圧倒的に増える。
  • 難しい問題も出てくるので、おうちの人が勉強を教えることがだんだん出来なくなってくる(管理者が不在になりがち)。
  • 思春期で反抗期を迎える生徒も多く、自我が目覚め、嫌なものから逃げたくなる時期。
  • 恋愛や人間関係など、小学生の時には考えもしなかった悩みが出てきたりして勉強に集中できない時がある。
  • 日常いつも忙しいため、少しでも暇な時間があれば、遊びたい欲求を抑えることが難しい。遊びの活動範囲なども広がり、遊ぶだけでも時間がかかる。
  • 実行委員になったり、学校行事に関しても小学生の時よりも本格的になり時間がかかる。

上記の理由はすべて私の実体験に基づいています。要は上記の理由で通信教材をやめて結局塾に来る生徒が多いということです。

端的にまとめると、『中学生は成長期をむかえたり、勉強が高度になることと、純粋に勉強に集中するための時間が取り辛くなること』が大きな要因です。

ですから、中学生が勉強するには、疲れているけれども、あとひと踏ん張り背中をグイッと押してくれる『ある程度の強制力』がどうしても不可欠になります。

塾に入れば、毎週のように授業があり、宿題も出ます。嫌でも行かなければ先生に叱られたりもしますし、友達も行っているので疲れてもなんとか行こうとします。それが『強制力』です。

通信教材はやりたい時にやれる、好きなときに勉強できるという謳い文句がありますが、裏を返せば、やらなくてもばれにくい。ということを意味します。(おうちの人には叱られるかもしれませんが、結局後でけんかになるだけです)

最初は楽しそうだから通信教材を買ってみる⇒1週間くらいは何とか続く⇒1日さぼる(特に日曜日)⇒次の日も面倒になる⇒結局ただのゴミになる というループは避けたいところです。

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・中学生が通信教材とうまく付き合っていく方法

では、中学生が通信教材とうまく付き合っていく方法が果たしてあるのでしょうか?

これは、実はあります。しかし、残念ながら全員に100%有効というわけではありません。

では、まず、通信教材のメリットを確認します。

通信教材の利点(メリット)

  1. 自宅で自分の好きな時間に学習できる
  2. 塾に通うより費用が断然安い
  3. 本屋さんなどでテキストを自分で選ぶ必要がない(毎月送られてくる)
  4. 漫画形式・ゲーム形式など飽きない工夫が施されている場合もある
  5. 1科目の勉強時間が短めに設定されていて宿題もない
  6. 自分1人で黙々と学習できるタイプならば効果が高い
  7. 続けていくためにアフターフォローがしっかりしている教材もある

1と2が特にメリットとしては大きいでしょう。通塾時間は0ゼロですし、塾に通常支払う諸経費なども支払う必要がありません。費用がかかるのは純粋に教材費のみです。教材もわざわざ自分で本屋に行って選ぶ必要もありません。毎月届くものを順序良くこなしていけばいいのです。

また、4のように最近の教材は勉強している生徒が飽きないような工夫も随所にみられます。1科目の学習時間も短めに設定されていて、重要ポイントが分かりやすくなっています。

わからない所を自分で調べることを面倒としない 黙々と学習できるタイプならば塾を必要としなくてもある程度の学力は期待できそうです。

昔に比べて、アフターフォローがしっかりしています。やはり、教材会社としても続かない生徒を何とかしたいと考えるのは普通のことですよね。

通信教材のメリットを生かす学習法

では、メリットを理解した上で、中学生がどのように通信教材を使っていくとより良い効果が得られるのでしょうか?ポイントは次の6つです。

1.進捗の管理をする人を明確にする。
 (本人、教材会社、両親または塾の先生など)
2.きちんと目標を設定し、達成したらご褒美、達成しなかったらペナルティを課す。
 (家族の共通認識)
3.まずは1か月分から始めてみる。
 (続くかわからないのでまずは少量で試す)
4.学習をする曜日と時間を予め決めておく。
 (予定をきちんと立てる そして決めた予定はどんなことがあっても守る)
5.前日の復習をサッとしてからその日の学習に入る。
 (前のことを忘れていると思うように進まないことがある) 
6.塾に通いながら、通信教材で底上げする。

1について。塾は基本的にその塾独自の教材がありますが、塾によっては家庭学習教材でもいいですよと言ってくれる塾もあると思います。(ちなみにうちの塾はOKしています)きちんとやっているかどうかのチェックだけでもしてもらえると助かります。

2について。目標を決めることは中学生にとって重要です。本人だけの目標ではなく、家族がその目標を共有しましょう。目標達成した場合、ご褒美はお小遣いの増額や本人の大好物の食事とかで良いと思います。目標達成できない場合のペナルティーはお小遣いの減額とかですかね。

3について。1か月続くようなら追加で3か月、3か月続くようなら半年、半年続くようなら1年分というように徐々に契約を伸ばしていくことも良いかもしれません。勿論、費用はその分かかりますが教材が無駄になるよりは良いかもしれません。

4と5について。月曜日は5時から6時まで算数と国語、火曜日は5時から6時まで英語と算数のように学習をする前にはおおよその1週間の予定をおうちの人と一緒に考えましょう。そして学習する前に少しだけ前回の復習をすると良いと思います。

6について。塾に通っている人は、全体的な学習は塾で行って、通信教材で特に苦手な単元を重点的にもう一度学習すると当たり前ですが効果は高いと思います。

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おすすめ中学生向け通信教材

では、最後に、中学生におすすめの通信教材を4つ書いておきます。上記を考えた上で、教材だけでなくある程度サポートもしてくれるものを選んであります。

各おすすめ教材にバナーを設置しておきますので、詳しくは各教材サイトのバナークリックから飛んでご確認ください。まずは資料請求やお試し見本を請求してみて、よさそうなら購入してみると良いと思います。

・スマイルゼミ

スマイルゼミは 数々の賞を受賞している教材です。

スマイルゼミはジャストシステムが提案する幼児、小学生、中学生向けタブレット型通信教育サービスです。

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また、お使いの教科書に合わせた内容で、学校の授業に合わせて勉強できるので安心です。 短い時間で効率的にでき、実技教科も含めた定期テスト対策が可能で、内申点のアップに効果的です。

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・進研ゼミ中学講座

授業が分かる教科書対応、一人ひとりにあった個別学習、ニガテを解消できる学力診断など小学生一人ひとりをサポートする通信教育講座です。

約40年間のデータ分析に基づく教材や指導ノウハウを凝縮させ、高校受験に向けたお子さまの中学生活を全力でサポートします。

教科書別×レベル別に対応した教材を提供します。また、個人別学習システムや充実の指導とサポートがあります。

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無学年制教材 対話型アニメーション、インターネット教材【すらら】

勉強や学校、人がいる所が苦手なお子様でしたらこちらがおすすめです。

『すらら』はゲーム感覚で学習できる対話型アニメーション教材です。楽しくてわかりやすいのはもちろん、地元の現役学習塾講師の手厚い学習フォロー付きです。小学生高学年から高校生のためのインターネット学習教材です。

2013年「すらら独自のつまずき診断システム(特許取得)
⇒間違えた問題に対し、各生徒が苦手なポイントを分析して重点的に復習させる革新的なシステムで特許を取得しました。

国内外の学会において、すららネットの膨大な学習ログデータを使った研究発表も行われています。
無学年制なので、小学校高学年~高校生まで、全ての学年の教材を好きなだけ取り組むことが出来ます。それぞれのお子さんの間違え方を分析し、苦手つぶしに最適な問題が自動で出題される画期的なシステムを構築しています。

苦手な単元は前の学年から、得意な単元は好きなだけ先取りをしても、かかる費用は同じなので経済的です。復習や予習に自分に合った【当たり】のテキストを見つけるまで教材を買いこむよりお得に学習が出来ます。

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最後に

私なりの視点で中学生のおすすめの通信教材について書きました。

教材はあくまで道具であって、実際にその道具を使う人(お子様)の心構えが1番大事です。

子供は最初出来そうだと思っても、簡単にできなくなることがあります。様々なことへの予測が甘く、自分の限界がわからないからです。

中学生の時期というのは多感で様々なことに対応していく能力が芽生え始めている時期です。反抗期を迎えることも大人になる上で必要な成長の1つです。自分の意思を持つことは社会で生きていくためにどうしても必要な能力です。

だらけたり、間違いをしてみたり、要領が悪かったり、何度言っても同じことが出来なかったり、中学生にもなって…と大人が見ているとイラついてしまうこともあるかもしれません。でもそれが人間であり、子供だと私は思います。

根気強く同じことを問いかけ、話しかけ、分かってくれるまで付き合ってあげようじゃありませんか。きっとどこかでその思いが実を結びます。

人に言えない悩みなどがあったり相談したいことがございましたらコメントを頂ければ出来る限りお答えしたいと思います。(真剣な悩みのみ。冷やかしはご遠慮ください。)

長くなりました。最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また。

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